農匠自動給水機とは – 水田の水管理、ラクしませんか?

開水路専用、簡単に設置・使用できる「農匠自動給水機」をご紹介します。

 昔から稲作農家には「水見半作」(みずみはんさく)という言葉があります。これは、米づくりにおいて水管理が稲作の半分を占める重要な作業だということを意味しています。

 農匠ナビ1000プロジェクトの研究で1000枚の田んぼの生育データ・収量データ等を詳細に解析したところ、水管理がお米の収量・品質に与える影響が大きいことがデータからも明らかになっています。

 その重要な水管理の中でも制御が難しく、日本の水田の7割を占める「開水路」について、簡単な設置・簡単な操作で自動制御するのが「農匠自動給水機」です。

水田の水管理、ラク、しませんか?

圃場で動作する農匠自動水門AS-19型
農匠自動給水機 設置動画(2021年4月)

 農匠自動給水機(旧名称:農匠自動水門)は、2018~2019年の2ヶ年に渡り、全農様による全国100台規模の実証試験を実施して、開発を進めてきました。2020年春より、製造:サタケ豊栄株式会社、販売:グレインマシナリー西日本株式会社の体制で、一般販売を開始することができました。ご購入の検討は、同社販売サイトをご覧ください。

農匠自動給水機「ポセイデン」紹介ビデオ / サタケ株式会社
農匠自動水門2018タイプⅡ型設置事例(全農様作成)